朝井リョウ著 小説「何者」を読みました

大学生の就活を題材にした小説ですが、はじめの辺りは、高卒で就活も経験したことがない私は、あんまりおもしろくなかったです。笑
用語がわからなかったりで、読み進むのが異様に遅かったです・・・。
途中、人間関係がもつれていくのがわかりはじめた頃から、めちゃくちゃ面白くなりました!!
それから一気に読んじゃいました。

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だいたいのあらすじ・・・

 主人公の拓人は、光太郎とルームシェアしていて、2人とも就活目前。光太郎のサークル引退ライブに足を運ぶと、そこで光太郎と昔付き合っていた先輩の瑞月に再会する。瑞月は、拓人が密かに想いを寄せていた人だった。


 その後、瑞月の留学仲間の理香が拓人たちと同じアパートに偶然にも住んでいるとわかり、理香と同棲中の彼氏の隆良を交えた5人で定期的に集まり、就活の情報交換がはじまる


 しかし、ツイッターで発せられる言葉に5人の本音が見え隠れし、じわじわと捻れていく5人の関係が見所です。

心に残ったところ

 私がおもしろくなっていった瞬間の場面が、拓人と理香の彼氏の隆良が喫煙所で話していると、拓人のバイト先の先輩が偶然にも現れ、隆良と少しばかり会話を交わし、拓人と先輩が二人きりになった後のやり取りのとこです。この場面が私の中では第一の見所です。


 二つ目は、瑞月が隆良に対して、溜まった苛立ちを爆発させた時。真っ直ぐに思いを伝えられるところが大学生らしく若者らしく感じてしまった・・・。


 そして最期の山場は、理香が拓人の本性を暴き出す時。タイトルである“何者”の真の意味がわかる時です。


 私は就活経験がないのですが、こんな見えない戦いを繰り広げながら、自分とも、仲間とも、戦いながら就活している様は、少し羨ましくも思いました。辛そうな現状ではあるけれど、様々な感情と共に切磋琢磨していく仲間がいることは幸せなことなんじゃないかと思う。


 変にカッコつけずに、長所も短所も受け入れた自分で何事も勝負していきたい。そんな風に思わせてくれたストーリーでした。

是非読んでみてください♪

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